探究テーマ:女性活躍への道標をCREATE!
本記事は本校3年(小林・百田)の「女性の働き方とジェンダー」をテーマにした探究活動の成果発表の一部です。
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山本学園高校 3年 小林悠那・百田優女花
はじめに
探究学習で、初めて「SDGs」の存在を知り、私達はジェンダー問題にフォーカスを当てて、研究に没頭してきました。今という現在まで、改善はされてきている性差別ですが、支え合うがゆえに互いに対する〇〇らしさを求めてしまっているのは事実です。
今回、インタビューをさせていただいた7人の女性。今を必死に生きているというよりは、自分を活かせる場所にしっかりと地に足をつけていて、「女性の真の強さ」を感じました。”女性だからこそ経験した育児・仕事の両立で沢山の経験を得た人から生まれる共感力や判断力がもっと生かされてほしい” “Uターンを経験したことでゆとりが生まれ、心に余裕ができた” “今できることを着実に進めていくと必ずそれがカタチになる” この全ての言葉に勇気をもらうことができました。女性達の人生で辛かったこと、後悔を素直に語り、そこから得られたこと、変化したこと、決意したことを謙虚に示す暖かさに心を打たれました。
私達が、一番尊重しなければならない人は、常にあなた自身です。私達は、自分以外の何物にもなる必要はありません。既存の価値観の中で、互いを測り合い、苦しめ合うのではなく、それぞれの価値観を尊重し合える社会にしていくことが大切です。
ここで、私が好きな本の1フレーズを皆さんにお伝えしたいと思います。
” 人生が終わる瞬間まで共にいてくれる存在 今日こそは是非こう言おう。私がどう生きようが、私自身が応援する “
性別にとらわれるということがなく、大勢の皆さんが『自分らしさ』を自由に表現できるような世の中になることを願います。そして、そのような社会を私達と皆さんで作り上げることができればと思っています。
日常の中で、当たり前になっている事、関係性をこのWebMagazineを読んで、自分の近くにいる誰かに、感謝できるきっかけを作れたら何より嬉しいです。自分が自分であり続けることを見失いそうになったときに、寄り添えるWebMagazineになって欲しいと心から思います。
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また先日、山形新聞のSDGs 関連ページ(↓↓)にも取り上げられました。よろしければ併せてご覧ください。PDF版はこちら