SEIZANの新カリキュラム

New Curriculums

2025年度よりSEIZANの学びが新たなステージへ――2022年に始まったIT関連の新カリキュラム授業に加えて、探究・プロジェクト学習・スポーツサイエンス・アントレプレナーシップなど新しい授業がスタートします。今までにない新しい学びを通して、未来の自分に出会ってください。

クリエイティブコースではIT分野の即戦力人材の基礎を作る学びを更に深めて展開します。IT分野と一言で言っても様々なものがあります。自らの適性に合わせて、高校で一度学びを経験してください。また、その経験をもとに大学・専門学校に進学することで、企業との連携授業などですぐに力を発揮することができます。連携授業での活躍が今後のキャリア形成の鍵となるでしょう。これが本校が目指す一つの形です。ぜひ、一流のIT人材をめざしてください。

ビジネスコースでは、従来の商業科の枠組みを越えてビジネススキルを応用し、自分自身の、そして地域の課題を解決し、それをビジネスへと展開する視野とスキルを育成します。企業につとめる、公務員になるという働き方もありますが、現在は自ら企業する若者も珍しくありません。また、企業の中で新規事業を起こす人材も求められています。この基礎となるのがアントレプレナーシップ。本校では授業科目として設定し、重点的に取り組みます。

アニメーション
(基礎 2年2単位/演習 3年2単位/課題研究 3年2単位)

【授業協力】

株式会社旭プロダクション 様
仙台デザイン&テクノロジー専門学校 様

【授業内容】

2年次のアニメーション基礎では作画アプリClipStudioを使用し、デジタルイラストレーションを作製します。その過程を通じて、キャラクターデザインに必要な作画技能を中心にスキル習得を目指します。3年生では実際に動画を作り、自分の「作品」を仕上げることを授業の到達点としています。Photoshopを用いて「ロトスコープ」という技法でアニメを作り、短編動画を作成します。そして、実際にアニメプロダクションへ応募書類として提出できるポートフォリオを制作し、プロの方からの講評をいただき、希望者は実際にセレクションへ提出してもらいます。
本授業を通じてアニメーターという職業への理解を深め、大学・専門学校卒業後にアニメーターを目指す人材を育成するとともに、旭プロダクション様からの協力をいただきながら、高校卒業後アニメーターになるキャリア選択を応援しています。

【授業計画】

①現代のアニメーション(その魅力と制作にあたり求められるスキル)
②三面図を書く(作画基礎)
③人の動作を作る(動画基礎)
④クレイアニメ制作(Adobeアニメイト等を使用)
⑤作品プレゼンテーション(評価・フィードバック)

情報活用
(2年2単位/課題研究 3年2単位)

【授業協力】

佐久間 誉之 様(イラストレーター)
株式会社カピリーナ 様
恩田 潤 様(クリエイター・カメラマン)
天童市農業協同組合 様

【授業内容】

Adobe Illustrator・Photoshopといった専門的な機材・編集ツールを使って、制作の技術全般を学ぶ授業です。特にデザイン系アプリの基礎であるIllustratorについては、基礎から作画方法を学びます。その過程を通じ、Adobe製品群のみならずすべての作画アプリを用いる際の基本スキルである、図形を用いた作画、レイヤーについての基礎知識、画像の加工法を身に付けます。
これらのスキルを獲得することで、大学・専門学校進学後すぐに活躍できる素地となるほか、就職においてもWeb広告などの広報分野で力を発揮することが可能になります。
3年になると「課題研究」授業の商品ブランディングの一環として企業と連携し、取材・制作・プレゼンテーションを行います。優秀な作品は実際に商品のパッケージに選ばれたり、広報素材として利用されたりすることもあります。

【授業計画】

①Illustratorでのスキル習得・作品制作
②Photoshopでの課題制作
③Illustrator・Photoshopを利用してフリー作品制作(評価・フィードバック)
④素材獲得のための取材活動・制作・プレゼンテーション

デジタルコミュニケーション
(3年3単位)

【授業協力】

合同会社イーストタイムズ 中野 宏一 様(CEO)他、編集スタッフ

【授業内容】

自分の「好きなこと」「得意なこと」を活かしてキャリアを追求するために、必要なスキルと調整力を学ぶ授業です。2年時に学んだAdobe IllustratorやPhotoshopのスキルを活かしながら、自分の「好き」の枠組みを超えて、世の中に出すもの(世に出すに値するもの)を作る体験をすることで、「自分の好きなこと」「自分の強み」を自分の人生設計に組み込むことの魅力を学ぶとともに、社会との関わりからコミュニケーション能力、表現力・判断力を育成していきます。そして、実際にローカルメディアの記事として公式にアップロードされるクオリティの制作物を作るスキルを身につけます。

【授業計画】

①好きなものを発信する技術(テキスト作製・Facebook投稿)
②「Locality」ニュース作成(取材活動)
③「Locality」ニュース作成(記事執筆)
④発表と「Locality」アップロード(外部評価/メディアリリース)

プログラミング
(2年4単位/3年4単位)

【授業協力】

東北電子専門学校 様

【授業内容】

プログラミング言語「Python(パイソン)」を利用したプログラミングの習得を目標とする授業です。「Python」はシンプルであることが最大の特徴であるコンピューター言語です。はじめてプログラミングを学習する人でも学びやすく、安心して学びを進めることが可能です。
PythonはAI(人工知能・機械学習・深層学習)開発を得意とするため、現在多くの分野で注目されています。また、AI以外にも、Webサイト作成・ゲーム制作・Web上の情報収集など多彩な分野で利用されています。この授業では、2年間で最新のプログラミング言語を身に付け、実際にプログラムを作成するスキルを身につけます。特にPythonを用いてのドローン編隊飛行プログラミングを作成したり、WebAPIを学んだりすることで、AIとの連携プログラムも作成可能になり、IT現場での即戦力人材になる道を拓きます。

【授業計画】

①プログラミング入門講座
②Google Colaboratory(グーグル コラボラトリー)を利用したプログラミング
③プログラミング演習(Python)/ドローンプログラミン
④プログラム設計(Python)/WebAPI

アントレプレナーシップ
(3年2単位)

【授業協力】

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 伊藤 羊一 様
株式会社リクルート 様
山形市 様

【授業内容】

アントレプレナーシップ――聞き慣れない言葉かもしれませんが、これは会社を作ること、つまり「起業」について学ぶ授業です。GAFAと言われる企業がITサービスの分野で急成長を見せましたが、「なぜ日本にGoogle、Apple、Facebook(Meta)、Amazonのような世界的な企業は生まれないのか」という一つの問から生まれた学びです。
現在は中学生でも起業する時代で、高校生の起業も珍しいことではありません。この学びを実現するために武蔵野大学アントレプレナーシップ学部、株式会社リクルート、そして山形市と連携して授業を行います。目標は卒業までに自分のビジネスプランを描けるようにすること。この授業で作るビジネスプランは、実際にリクルート社内で用いられる様式を使います。そして、作ったものは生徒自身のプランとして、そのまま起業する権利を有します。もちろん!本校在籍中に起業することも可能です。ぜひ、自分の将来のビジネスモデルを作り上げましょう。

【授業計画】

①アントレプレナーシップ教材についてレクチャー
②自らの課題意識をビジネスプランへと転換するフローの作成
③武蔵野大学アントレプレナーシップ学部との合同実践
④ビジネスプランプレゼンテーション